ぜにのQAブログ

どこかの企業でQAエンジニアとして働いてる人のブログです

MBTIにちょっと救われた話

QAやテストとあまり関係ないですが、今年の中で知ってよかったこととしてMBTIについて書いていきたいと思います。

 

専門的な知識について間違ったことを書かないでほしいと思う方もいらっしゃると思いますが、この記事については完全な個人的感想になっておりますのでご容赦ください。

 

もくじ

 

MBTIとは?

MBTIとはユングのタイプ論をもとにした、世界45カ国以上で活用されている
国際規格に基づいた性格検査です。

【公式】MBTIとは より引用

 

一般的には下記の性格診断テストに答えた結果のことを指すことが多いと思います。

www.16personalities.com

 

どういった項目についての結果が出るかというと、下記の4項目についてです。

  • 「外向的(E)」か「内向的(I)」
  • 「感覚型(S)」か「直感型(N)」
  • 「論理型(T)」か「感情型(F)」
  • 「知覚型(P)」か「判断型(J)」

16Personalitiesについては、これらの項目においてそれぞれどれに当てはまるのかを判定されているものと認識しています。

 

自分のMBTIとそれを知ったことによって起きたこと

自分も↑の性格診断に回答した結果、「INFP-T(仲介者)」でした!

 

www.16personalities.com

 

INFPの特徴としてよく見るのは、「自己愛が強い」「理想主義者」「繊細」で、我ながら少し扱いにくい人だなと思います。

ちなみに「INFP」で検索するとサジェストの上位に「クズ」「やばい」が表示されます...ショック

MBTIを知ったことによって起こったこと

端的にいうと、他の特性を持つ人の言動が以前と比べて気にならなくなりました。

逆にこれまでは、他人が発している言葉の内容に加えて表情や声色などから「本当はどう思っているのか」を読もうとして、自分の中だけで結論づけて落ち込むことまでありました。

また、ストレートなものの伝えられ方をすると、攻撃されている...?と捉えることもありました。

 

そうしたことを気にしてしまうのは物心ついた時からの癖だから直せないと思っていたのですが、

MBTIについて調べていく中で、自分と同じ感覚の人もいるし、全く違う考え方の人も同じくらいいること、また、他人のストレートな言い方や行動は決して攻撃的な意味ではないということがわかり、他人の言動などが気にならなくなりました。

自分と違う考え方の人もいることはもちろんわかっていたのですが、ここでは各パーソナリティの特性に目を通したことによって「実感した」「納得した」が近いですね。

 

その他調べたこと

性格って先天性?後天性?

学生時代から今日にかけて、何度か16Personalitiesは受けたことがありました。

一番最初に診断した時は「ISFJ(擁護者)」、その次は「ISFP(冒険者)」、そして最新は「INFP(仲介者)」と結果が変わっていきました。

なんだか少しずつ性格が変化して行っているように見えるのですが、性格って後天的に変わっていくものなのでしょうか?

 

調べたところによると、先天的な性格(気質/キャラクター)が核としてあり、外側に環境など後天的な物事によって変動する人格(パーソナリティ)があるそうです。

参考:

【図解】パーソナリティとキャラクターの違いを心理学的に解説 | パーソナルステップ

 

「16Personalities 」とあるように、上で受けた診断は人格について診断しているので、受けるタイミングによって結果も変動するのだと捉えました。

 

心理機能診断

もう一つ、16Personalitiesとは別にMBTIを詳しく知るための「心理機能診断」というものもあるそうです。

 

参考:

【MBTI】「心理機能診断」の読み方を徹底解説!! | 夜無のブログ | 夜無のブログ

MBTI理論に登場する「心理機能(認知機能)」を個別に診断するものです。

以下4種類の心理機能の得意不得意を数値化してくれます。

・感情(F)「Feeling」
・思考(T)「Thinking」
・五感(S)「Sensation」
・直感(N)「iNtuition」

 

さらに、この「F、T、S、N」の4種類の心理機能は

・内向的な機能(i)
・外向的な機能(e)

の二種類に細かく分けられるので、
「Fi、Fe、Ti、Te、Si、Se、Ni、Ne」の計8種類があるということになります。

 

心理機能診断に則ると、自分のMBTI(16personalitiesで出た結果)の「INFP」は下記の特性になるようです。

①主機能:Fi(自分の心を見つめる力)

②補助機能:Ne(斬新なアイデアを思いつく力)

③第三機能:Si(出来事を記憶し、思い出す力)

④劣勢機能:Te(物事を達成する力)

 

通常は①主機能、②補助機能が働いていて、①→②→③→④の順に成長していくそうです。

④、一刻も早く成長したいなあ。

 

心理機能についてここで一言にまとめることはできないのですが、16personalities とはまた違う見方で面白いなと感じました。

参考にした記事にとっても詳しく解説が載っているのでご興味のある方はぜひご覧になってみてください。

 

まとめ

ここまで調べたことや感想など、つぎはぎ繋いで書いてきましたが、ネットで簡易的に診断できる結果については参考程度にとどめておいた方が良く、本当の自分のMBTIが知りたい場合は専門機関で診断を受けるのが確実だそうです。(それはそう)

自分と他人の特性について理解したいですが、この人はこんな言動しているからこのタイプだ、と推し測ろうとすると偏見につながってしまうので自分を理解するツールとしてとどめたいと思いました。

また、自分にはこの特性があるから〇〇できない/しなくても良い、みたいな免罪符のような考え方はしないように心がけたいと思いつつ、ここまで辛いとギブアップした方がいい、など基準を持っておきたいなと思いました。

 

全然関係ない余談

最近、自分が運動不足すぎることに気づき、マシンピラティスに通い始めました。

めっちゃ筋肉痛になるけど楽しいので続けられそうです🧘